About
4th generation YU HATORI
四代目 羽鳥 由有
1927年創業の百華は、現在、四代目の羽鳥由有(野村の子孫)によって経営され、世代を超えて伝統を継承するために世界各地の職人やアーティストとコラボレーションによる商品開発を続けることで、コンセプトをグローバルに展開していきます。
西陣織の無限の可能性を、インテリア、ファッション、様々なラインに生かし、現代の生活を豊かにし、100年先に伝統をつなげます。
Owned and operated by Nomura’s descendants, now the 4th generation, Yu Hatori, expanding this conception globally, by continuously developing the products by collaborating with artisans across the world. To utilize the endless possibilities of Nishijin brocade applications for other product lines, such as home interiors, apparel fashion, collectibles and beyond, believing that ancient Japanese motifs, nature and colors inspire and enrich spirits.
Brand Identity
1927年、浅草にて「Yujinart」は、西陣織を用いた最高品質の「木目込み人形」作りを行う工房として創業しました。それ以来、私たちは無数の喜びとお祝いの瞬間に寄り添ってまいりました。そして、創業から約100年を迎えた今、西陣織の魅力を新たな形で世界に広めたいと願っています。
西陣織の美しい模様とデザインは、かつて貴族や王族に愛されてきました。私たちはこの文化的価値を守り続けるだけでなく、更なる発展を目指して取り組んでいます。
「Yujinart」の「Yu」は「自由」を、「Jin」は「西陣織」を象徴しています。私たちは、西陣織を通じて「日常のアート」を提案しています。
アーティストと職人のコラボレーションにより、新たな文化的価値を持つ作品を生み出せると信じています。Yujinartの作品を通じて、皆様の生活がより豊かになることを願っています。
Kimekomi Doll
木目込み人形(きめこみ にんぎょう)とは、日本の伝統的な人形の一種です。その特徴は、木彫りの人形の胴体に布を「木目込む(きめこむ)」技法を用いて作られていることです。日本の工芸品はすべて手作業で作られています。面相(顔の描写)は、丁寧に手描きされ、繊細な表情が施されます。手仕事による独特の温かみが感じられるのが魅力です。
着物は、主に西陣織や友禅染などの高級な絹布が使用され一着ずつ丁寧に仕上げられています。布の柄や色が美しく反映されるため、華やかで豪華な装いが特徴です。
お雛様(ひな人形)や五月人形としての武者人形など、節句やお祝いの際に飾られることが多く、特にお雛様は女の子の健やかな成長を祈るために使われます。
伝統工芸は、日本人の歴史を表現しています。私たちの歴史から学んだ伝統の尊さや文化的景観を伝えています。